EXASGEM

いろんなことができたらいいなあ

画面出力されないセガサターンのコンデンサを交換する

えくさすです。

初期型である、グレーのセガサターンが手に入ったのですが、どうにも画面が映りません。音も出ないですね。

映ったり映らなかったりするようですが、端子の接触の問題ではないようです。

同様の症状をコンデンサを交換することで修理したという動画を見かけたため、コンデンサ交換に挑戦してみたいと思います。

参考

www.youtube.com

いざ挑戦

セガサターンを分解します。特に説明不要ですね。

パカッとな。

ディスクドライブを外します。電池も取りましょう。

当該のコンデンサは赤丸で記された箇所です。これらのうちのどれかが悪くなっている可能性があるようです。

コンデンサリスト

今回は表面実装用のコンデンサを用意しました。

スルーホール用の電解コンデンサでも問題なく置換できるはずですが、高さ制限があるため横に倒すなど工夫が必要になります。

Let's コンデンサ交換

一度すべてのコンデンサを外しました。もうちょっとキレイに外したかったカモ。

ということで、同容量の電解コンデンサをはんだ付けしていきます。


電解コンデンサを・・・


はんだ付けを・・・


・・・。


完全に失敗しました。

ショックで声も出ません。写真も撮れません。

コンデンサの根本のパターンを剥がしてしまったようです。素人かな? ※素人です


しょうがないので基板のパターンをみてつながっていると思わしき箇所をワイヤーで接続しました。

なんとこれ、不格好ですがちゃんと動作します!ということで修理成功です!(本当か?)

まとめ

基板にダメージを与えてしまいましたが、なんとか修理することができました。(大人しくスルーホール用の電解コンデンサを使えばよかった…)

今回は同様の症状だったのでたまたま同じ方法が使えましたが、モノによっては使えないかもしれません。電源部のコンデンサ交換とか大変そう。

古いゲーム機を触るときは覚悟が必要みたいですね・・・

以上です・。・