Retroid Pocket 5/MINIが登場！プレオーダー中です

皆様お久しぶりです。えくさすです。

こないだRetroid Pocket 4を買ったかと思ったのにもう5が出ましたね。

5も魅力的ですが…私が興味を惹かれたのはRetroid Pocket MINI。4:3比率のQuad-VGA画質を有するRetroid Pocket 2Sの後継機種のようなゲーム機です。

RP4ProやRP2Sとのカタログスペック比較

5/miniを4Pro/2Sと比較してみます。

miniと2Sのスペックはさすがに比較するには差がありすぎると思うので、スペックは4Pro、サイズ感は2Sと比較できるかなと思います。

	RP5	RPmini	RP4Pro	RP2S
SoC	Snapdragon 865	Snapdragon 865	Dimensity 1100	Unisoc T610
RAM	8GB	6GB	8GB	3GB/4GB
ストレージ	128GB	128GB	128GB	32GB/128GB
OS	Android 13	Android 10	Android 13	Android 11
画面サイズ	5.5インチ	3.7インチ	4.7インチ	3.5インチ
画面解像度	1920x1080	1280x960	750x1334	640x480
バッテリー	5000mAh	4000mAh	5000mAh	4000mAh
無線	Wifi6, BT5.1	Wifi6, BT5.1	Wifi6, BT5.2	Wifi5, BT5.0
画面出力	DisplayPort(1080P)	DisplayPort(1080P)	microHDMI(720P)+USB-C(1080P)	microHDMI
サイズ	199.2x78.5x15.6mm	165x77x16.5mm	184.8x82.6x15.8mm	155x80.6x16mm
重量	280g	215g	261g	200g
価格	219ドル	199ドル	199ドル	99.9ドル

5/MINIともに特筆すべきところはスナドラ865を搭載している点ですね。

数年前のSoCとはいえハイエンドを搭載しているのは非常に魅力的です。

当時搭載していたのは、Xperia 1 II・Galaxy S20など、堂々たるメンツで、4ProのDimensity 1100に比べ、Antutuスコアでおよそ38000程度のスコアアップが期待できるようです。

さらに、LinuxベースのOSの公式サポートもされる予定のようです。androidに限らない多くのエミュレータを動かすことができればステキです。

また、HDMI端子がなくなりUSB-Cポート経由の画面出力のみとなりました。古くから様々なゲーム機に搭載されてきたHDMI端子ですが、Type Cポートと統合できるならそのほうが効率的ですよね。

RP5はFHD解像度に対応し、画面サイズも大きく5.5インチに。重量もさらに重く280gとなりました。RP4Proのときはかなり安定感がありましたし、同様の効果を期待できそうです。

MINIはサイズ感・重量ともにRetroid Pocket 2Sとかなり似ています。2Sから大幅なスペックアップが図られているので+100ドルの価値はあると思われます。4:3比率のディスプレイですが、1280x960という十分すぎる解像度を備えているため、多くのゲームでピクセルパーフェクトに描写をすることができそうです。

メモリがRP5の8GBに比べ6GBとなっていますが、ゲームにどの程度影響を与えるのでしょうか…

また、世代の古いSoCを搭載しているのが関係するのか、OSがandroid11→android10にダウングレードされています。

画面比率4:3のゲーム機を今まで持っていないので、RPMINIはかなり気になっています。価格がRP4Proと変わらないというところも憎いですね…